おすそ分け本 その7『昭和の店に惹かれる理由』

この本には10件の老舗の飲食店が登場します。
真っ先に出てきたのが目黒の有名店「とんかつ とんき」。
昭和のお店に関する本のトップバッターがとんかつ屋って嬉しいですね😃
その後にもお寿司屋さんや天ぷら屋さん、喫茶店やバーなどの有名なお店が続々と登場します。
どのお店にも共通するのは戦前、戦後の貧しい時代を乗り越えてきたという経緯。
「昭和なんてね、そんないい時代じゃなかったですよ」とは湯島にある居酒屋「シンスケ」三代目の言葉です。
家族を失いながら、自身も生きるか死ぬかを乗り超えてきた人たちの必死な思いが伝わってきます。
最近若い人たちからも昭和レトロな雰囲気が注目されていて、それはそれで嬉しいことだなと思います。
でもこの本に出てくる店主や女将が語る言葉からは、最近流行りのレトロなお店という一言では片付けられないずっしりと重たいものを感じました。
苦労してきたからこその厳しさもありますが、それ以上の優しさがあって、行ってみたいな!常連さんになってみたいな!と思うお店ばかりです。
またこの本を読んでいると、色々な飲食店を通して歴史の教科書にはない、庶民目線の昭和を知ることができます。
「※」の注釈も逃さず読み込んでみると当時の世の中のことを垣間見ることができて面白いですよ❗️
この本を興味ある方にお売りします。
お値段は、600円です。
お店に置いてありますので欲しい方はお声掛け下さいね!
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このコーナーでは私個人の本棚から、お気に入りの本を古本としてお売りしています。
お買い上げ頂いた売上金は全て「東日本大震災みやぎ子ども育英募金」に送金させて頂きます。
購入したのは殆どが、篠崎の『読書のすすめ』という本屋さん。
素敵な本をたくさん仕入れている本屋さんです。
気になる方はホームページをのぞいてみて下さいね!